土地は、同じ面積でも、その土地の形状や周囲の環境などによって、「暮らしやすさ」に大きな影響を与えます。
では、一般的に言われる土地の良い・悪いとはどういう条件なのでしょう。
良い土地
・駅やスーパー、病院が近い
・教育機関が近くにある
・接道面が広い
・道路との段差(高低差)がない
悪い土地
・公共交通機関・施設、生活に必要な施設から遠い
・接道面が狭く、奥行きが長い変形地
・面積が狭い
・坂道・傾斜地
などでしょうか?
この条件は一般的なものですので、すべての人に一致するわけではありません。
土地の良し悪しは、人それぞれ何を重視するかによって、大きく異なります。
また、建物を依頼する業者やハウスメーカーによっても、土地に対する評価の視点は違います。
ハウスメーカーの住宅の場合は、基本仕様が決まっていることが多く、接道面の広い整形地が、適しています。
一方、建築家の住宅は、予算、建築法規以外には制約がないので、その土地に適したプランをつくることができます。
皆さんにとっての「良い土地」を選ぶコツは、ご自身及びご家族にとって何が重要であるのかをしっかり検討し、事前に決めておくことです。